2011年9月21日水曜日
パケットプランの多様化を
ほとんどの契約者にとって割高な3Gのパケット定額プランは
一部のヘビーユーザに恩恵があるばかりで大多数を占める
ライトユーザには恩恵がありません。
しかし、極め細やかなパケットプランの拡充はARPU第一主義のオペレータにとっては
ARPUが下がるのでなかなか踏み切れないのでしょう。
確実にARPUが下がりますが、今まで必要以上にお金を取り過ぎていたものが
適正値に(?)になるだけなので仕方ないことだと思います。
AEONの980円プランのようなものがもっと増えると
スマホの2台目、3台目需要で日本の契約数はもっと増えると思います。
契約数が増える分ARPUが下がるのを甘んじて受け入れるか、
今のままARPUを死守するか悩みどころではあるかと思いますが。
しかし、低価格プランで契約者数が増えたところで今の売上高を
維持できるかは微妙かもしれません。
日本通信の1Gプランが月3,000円ほどで提供されているのをみると
docomoが同じようなプランを提供する場合は2,000円台かもう少し低い価格で
提供可能ということです。
日本通信の単価で考えても1Gで3,000円であれば、単純に100MBであれば300円ほどになります。
ライトユーザであれば月当たり300MBほどあれば間にあうでしょう。
現在のプランだと月100MBしか使わないユーザからも5,000円ほどのパケット料金を
搾取できる素晴らしいシステムになっています。
月々5,000円以上のパケット料金の元を取ろうとすれば2~3GB使わないと割に
合わないと思われます、もっとも皆がそれ程のパケットを使ったら回線が持ちません。
1.ARPU主義からの脱却
2.大量パケット消費前提の割高パケットプランの見直し
上記の改革を進めて、香港並みにプランが充実してくれたら言うことないですね。
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